【ミノキシジル(リアップ)とは】治療効果と副作用から使用方法までをご紹介

市販の発毛剤・育毛剤の「リアップ」には、「ミノキシジル」という成分が含まれています。ミノキシジルの発毛・育毛効果は医学的に証明されており、ミノキシジルを有効成分とする発毛剤・育毛剤(ミノキシジル配合薬)は、AGA治療用外用薬として認められ、使用されています。
ミノキシジル配合薬は市販されているため、薬剤師の説明を受けた上で、自己判断で使用を開始することが出来ます。このように手軽なAGA治療薬である一方で、皮膚や精神神経系などに関連する副作用が起こる可能性もあり、薬について正しい情報を身につけた上で使用することが重要です。
ミノキシジル配合薬を安全に、そして効果的に使用するために、ここではミノキシジルの効果や副作用から、発毛のメカニズム、他の薬との併用効果、輸入薬を使う危険性などについて、詳しく解説をしていきます。

Ito
伊藤恭太郎 医師監修
日本救急医学会救急科専門医

目次

  1. 01AGA治療薬「ミノキシジル」とは
  2. 02リアップの治療対象は「壮年性脱毛症/AGA」
  3. 03ミノキシジルの副作用
  4. 04副作用として「初期脱毛」は起こるのか
  5. 05外用薬「ミノキシジル」の正しい使い方
  6. 06ミノキシジル配合薬リアップを効果的に使うための洗髪法
  7. 07フィナステリド(プロペシア)との併用について
  8. 08ミノキシジル配合薬「リアップ」シリーズ
  9. 09輸入薬の購入について
  10. 10豆知識:もともとは血圧の薬
  11. 11まとめ

AGA治療薬「ミノキシジル」とは

ここがポイント!

  • ミノキシジルは「リアップ」の有効成分で、発毛・育毛効果が医学的に証明されている
  • ミノキシジル配合の外用薬は「一般用医薬品(第一類)」で、薬剤師のいる薬局などで購入可能
  • ミノキシジルには発毛・育毛効果につながる3つの作用がある

「ミノキシジル(Minoxidil)」は薬の有効成分の名称であり、日本ではAGA治療薬として使用されています。ここではミノキシジルとはどのような成分なのか、その効果やメカニズムについて詳しく解説をしていきます。

ミノキシジルはリアップの有効成分

日本で製造・販売が認められているミノキシジル配合の外用薬は大正製薬の「リアップ」シリーズのみです。リアップは、医薬品のうち「一般用医薬品」に指定されています。
一般用医薬品とは、一般の人が自らの判断で使用する医薬品のうち、有効性や安全性が確保されている成分(有効成分)が配合されているものです。リアップには、有効成分として発毛・育毛効果が医学的に証明されている「ミノキシジル」が配合されているため、一般用医薬品に分類されているのです。

一般用医薬品とそれ以外の医薬品などとの区別については下記の表をご参照ください。

分類 定義
医療用医薬品 医師もしくは歯科医師によって使用され又はこれらの者の処方せんもしくは指示によって使用されることを目的として供給される医薬品。
一般用医薬品
(OTC医薬品)
一般の人が薬局等で購入し、自らの判断で使用する医薬品であって、通常、安全性が確保出来る成分が配合されているもの。以下の3種類に分類される。
第1類:安全性に特に注意を要するものであり、販売は薬剤師による書面での情報提供が義務。
第2類:安全性に注意をようするものであり、専門家からの情報提供は努力義務。
第3類:上記に該当しないもの。
医薬部外品 吐き気、口臭・体臭、あせも、脱毛などの防止や育毛などを目的とし、人体に対する作用が緩やかなもの

ミノキシジルによる発毛作用のメカニズム

ミノキシジルには、発毛・育毛につながる3つの作用があります。それぞれについて簡単に確認をしましょう。
ミノキシジルのメカニズム

1.髪の毛の成長因子の産生を促進する

ミノキシジルには、毛の根元にある「毛乳頭」を刺激して、細胞の成長因子を多く作らせる作用があります。たくさん作られた成長因子の作用を受け、髪の毛の基になる「毛母細胞」の分裂が活発化し、髪の毛が太く長くなり、発毛効果が得られます。

2.髪の毛の周辺組織の血流を改善する

ミノキシジルには、血管を拡張させて頭皮の血流を改善する作用があります。髪の毛は、頭皮の毛細血管を流れる血液から栄養や酸素を供給されることで成長していくため、血流改善は発毛効果につながります。

3.髪の毛の基となる細胞の減少を抑制する

細胞は遺伝子にプログラムされたタイミングで死ぬという仕組みがあり、これを「アポトーシス」と呼びます。アポトーシスによって古くなった細胞が除去されて新しい細胞に置き換わるわけですが、髪の毛でアポトーシスが増加すると、脱毛につながります。ミノキシジルには毛母細胞のアポトーシスを抑制する作用があり、この作用により脱毛を予防、発毛を促進します。

ミノキシジルやその他のAGA治療薬による発毛・育毛効果については「AGA治療薬の効果と副作用|主な2種類の薬~ジェネリック薬情報や値段・通販・輸入薬などについて解説」も併せてご参照ください。

ミノキシジルの効果

リアップの添付文書(薬に関する情報が記載されている文書)には、効能・効果として「壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛(抜け毛)の進行予防」と記載されています。

実際にミノキシジルの発毛効果を医学的に証明した論文報告を2つ紹介します。

男性のAGAに対する効果

米国スタンフォード大学の研究グループは、約150人のAGAの男性を対象に、ミノキシジルの発毛効果を検証しました。対象者は2つのグループに分けられ、片方のグループは1年以上ミノキシジル2%または3%配合薬を使用し、もう片方のグループはプラセボ(ニセ薬)を使用しました。その結果、ミノキシジル配合薬を使用したグループで発毛の促進が認められ、また、危険な副作用は起こりませんでした。

女性のAGAに対する効果

東京医科大学の研究グループは、280人の日本の成人女性を対象に24週間、ミノキシジル1%配合薬またはプラセボを使用してもらい、発毛効果の比較研究を行いました。その結果、ミノキシジル配合薬を使用したグループで、明らかな発毛効果が認められました。

以上のような医学的根拠を踏まえ、ミノキシジルは男性型脱毛症(AGA)の診療ガイドラインにおいて男性に対する外用薬治療の第一選択肢として、また女性については全ての治療法における第一選択肢として推奨されています。

生え際と頭頂部で効果に差はあるか

ミノキシジル配合外用薬の効果に関する研究は、全て頭頂部の発毛効果で評価が行われているため、生え際での効果や頭頂部との効果の違いなどについては、今のところ明らかになっていません。額の生え際と頭頂部では、頭皮に加えて毛根部の状態も多少異なっている可能性があるため、それぞれの部位で育毛剤の効果に違いがないとは言い切れません。額の生え際と頭頂部で、ミノキシジル配合外用薬の使用方法に違いはありませんが、額の生え際と頭頂部で同じ効果が得られない可能性があるということは、心得ておきましょう。

ミノキシジル配合の「発毛剤・育毛剤」は市販で購入可能

現在、日本において発毛・育毛を目的にミノキシジル配合薬を使用したい場合は、国内で製造販売が唯一認可されている「リアップ」以外の選択肢はないと言って良いでしょう。
では、リアップはどのような場所で購入することが出来るのでしょうか。

先ほどお話ししたように、リアップは一般用医薬品ですが、その中でも安全性に特に注意を要する「第1類医薬品」に分類されています。第1類医薬品を購入する際には、薬剤師から書面での情報提供が必要と定められているため、薬剤師のいる薬局、ドラッグストア、コンビニなどで購入することが出来ます。
また平成26年6月12日からは、販売方法の指定を条件に、全ての一般用医薬品のインターネット販売が認可されたため、インターネットでリアップを購入することも可能になっています。

参考


脱毛症診断チェック

リアップの治療対象は「壮年性脱毛症/AGA」

ここがポイント!

  • 「壮年性脱毛症」はAGAの別名で、症状のピークが壮年期に現れるのでそう呼ばれる
  • 円形脱毛症はAGAと発症のメカニズムが異なるため、ミノキシジルは効果的ではない

ミノキシジル配合薬であるリアップの添付文書には、治療対象の病気は「壮年性脱毛症」と書かれています。ここでは「壮年性脱毛症」とはどのような病気なのか、AGAとは違うのかなどについて解説をしていきます。

壮年性脱毛症とはAGAのこと

「壮年性脱毛症」という言葉はAGAの診療ガイドラインの中には出て来ませんが、ガイドラインで参考とされている論文などには「壮年性脱毛症」という言葉が使われています。また、脱毛症外来を設けて治療を行っている東京医科大学のホームページでは、「壮年性脱毛症」は「男性型脱毛症」の別名であると記載されています。そのため壮年性脱毛症はAGAと同じ病気だと考えて間違いはありません

ではなぜAGAは「壮年性脱毛症」とも呼ばれるのでしょうか。
日本人の場合、AGAの発症ピークは20歳代後半から30歳代にかけて見られ、その後徐々に進行して40歳代以降に薄毛が明確な状態になります。「壮年期」とは、一般的に30歳代初めから40歳代半ばを指しているため、壮年期に発症する人が多いAGAは「壮年性脱毛症」とも呼ばれているのです。

壮年性脱毛症とAGAについては【壮年性脱毛症とは】症状・原因・治療薬からAGAとの違い・女性の症状まで~働き盛りの薄毛を正しく理解しようで詳しく解説していますので、そちらをご参照ください。

ミノキシジルはAGA以外の脱毛症では使えないのか

ミノキシジルは、AGAには効果を発揮しますが、脱毛のメカニズムが異なる他の脱毛症には効果的であるとは言えません。

AGA以外の主な脱毛症の1つである「円形脱毛症」を例に見てみましょう。
円形脱毛症とは、髪の毛の一部もしくは全体が突然抜ける病気であり、脱毛部が円形になる特徴から「10円ハゲ」などと呼ばれることもあります。円形脱毛症の原因はまだ明確に解明されてはいませんが、日本皮膚科学会は、「髪の毛の組織に対する自己免疫応答である」という考えを有力視しています。

人間の体は細菌やウイルスなどの異物が体内に入ると、攻撃、排除する仕組みが働いているため、簡単に病気にはなりません。体を守るこの仕組みを「免疫」と言います。円形脱毛症では、免疫の働きが異常になり、自分の正常な髪の毛の組織が誤って攻撃され(自己免疫応答)、炎症を起こしてダメージを受け、結果的に髪の毛が抜けてしまうと考えられています。

このように、異常になった免疫機能が原因と考えられている円形脱毛症では、主に免疫を抑える作用のある薬剤を用いて治療が行われており、実際に効果が得られています。したがって、免疫を抑える作用のないミノキシジルは、円形脱毛症に対して有効ではないと言えます。

円形脱毛症に関しては「【円形脱毛症(AA)とは】原因・4つの症状・治療など正しく知ろう~ストレスとの関連性やステロイド治療薬、シャンプーのポイント、隠す手段などまで」の記事で詳しく解説していますので、そちらをご参照ください。

参考


ミノキシジルの副作用

ここがポイント!

  • ミノキシジルの主な副作用は、発疹、かゆみなどの頭皮のトラブル
  • 副作用の症状が現れた場合には、薬の使用を中止し、医療機関を受診しましょう



ここではミノキシジルの副作用を確認していきましょう。

起こり得る主な副作用

ミノキシジルの副作用として挙げられているのは、以下のような症状です。
部位 症状
皮膚 頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感など
精神神経系 頭痛、気が遠くなる、めまい
循環器 胸の痛み、心拍が速くなる
代謝系 原因不明の急激な体重増加、手足のむくみ

主な副作用は、皮膚に現れる、頭皮のトラブルです。これらの症状が現れた場合は、すぐに薬の使用を中止し、医療機関を受診しましょう。

参考


脱毛症診断チェック

副作用として「初期脱毛」は起こるのか

ここがポイント!

  • 「初期脱毛」は、ミノキシジルの副作用とは言えない
  • ミノキシジルによる治療を開始して間もなく起こる、一時的な脱毛のことを指している

ミノキシジルの副作用の1つとして、「初期脱毛」という言葉を挙げているインターネットのサイトが複数存在します。それらのサイトによると、初期脱毛とは、ミノキシジルによる治療を開始して間もなく起こる、一時的な脱毛のことを指しているようで、薬の効果によって新たな髪の毛が生えて来たため、それまで生えていた細くて短い毛が一時的に抜ける症状であり、薬の効果が出ていることを表しているとしています。
しかし、ミノキシジル配合外用薬であるリアップの添付文書には、「初期脱毛」という言葉だけでなく、治療の初期に起こる一時的な脱毛に関しても記載がありません。またAGAの診療ガイドラインでも、同じく初期脱毛という言葉やそれに関する症状についての記載はありません。
このような点から、「初期脱毛」はミノキシジルによる副作用であるという医学的な根拠はないと言えます。治療開始後、髪の毛が抜け始めた場合には、皮膚に関連する副作用が現れている可能性も考えられるため、一時的なものだと自己判断せずに医療機関を受診しましょう。

初期脱毛について詳しくは「副作用の「初期脱毛」はフィナステリド(プロペシア)やミノキシジル(リアップ)による治療初期に本当に起こるのか~怖いと思う前に正しく理解しよう」をご参照下さい。

参考


外用薬「ミノキシジル」の正しい使い方

ここがポイント!

  • ミノキシジル配合外用薬は正しい手順で使用しましょう
  • 安全に正しい効果を得るために、1回1mL、1日2回の用法・用量を守りましょう
  • 効果はすぐに現れないので、最低でも4~6カ月は毎日使い続けましょう
  • 外用薬を飲むのは危険なのでやってはいけません

ミノキシジル配合外用薬は、間違った使い方をすると発毛・育毛効果を低下させるだけでなく、副作用を招く可能性もあります。ここではミノキシジル配合外用薬(リアップ)の正しい使い方を確認しておきましょう。
リアップ(ミノキシジル)の正しい使い方

使用手順

リアップの使用方法は以下の4段階です。

1)事前準備
・髪の毛や頭皮を清潔にしておく
・外用薬の容器を縦に立てたままキャップを外す
2)薬液の計量
・容器を逆さまにする(薬液が勝手に計量室に入る)
・容器を逆さまにしたまま、ノズル部分を止まるまでゆっくりと頭皮に押し当てる(1回量1mLが計量される)
3)頭皮への塗布
・ノズルを頭皮に押し当てたり離したりしながら、計量室から薬液が全てなくなるまで髪の毛の薄い部分に塗る
4)後片付け
・キャップを最初の状態に戻すように締める(次回の準備が出来る)

この4段階の正しい使い方で、1日2回実施しましょう。薬を塗布するタイミングについては特に決まりはありませんが、出来るだけ塗布と塗布の間隔を同じにした方が効果的であるため、朝と夜というタイミングで行うのがお勧めです。また薬を塗布する時には髪の毛と頭皮が清潔な状態であることが望ましいため、朝と夜のどちらかは洗髪後に行うようにしましょう。

内服は禁止

ミノキシジルに限らず、外用薬は皮膚などに塗ることを前提として作られており、外用薬を飲む(内服する)のは体のトラブルにつながる危険性が高いため、絶対に行わないようにしましょう。また、後で詳しくお話ししますが、海外では「ミノキシジルタブレット」というミノキシジルが配合された飲み薬(内服薬)が製造・販売されています。インターネットなどで個人輸入することも可能ですが、ミノキシジルの内服薬は、現在日本では発毛効果や安全性が不確かであるため、認められていません。ミノキシジルには副作用もあり、個人輸入して内服するのは危険であるため、ミノキシジルは外用薬としてのみ使用しましょう

最低でも4~6カ月は毎日続けよう

ミノキシジル配合の外用薬の効果はすぐには現れません。リアップの添付文書には、ミノキシジルを5%配合しているものは最低でも4カ月、1%配合のものは最低でも6カ月使用しないと、効果が表れない可能性があると記載されています。また、どちらも薬を6カ月使用した時点で、改善が全く見られない場合は使用を中止して、医師や薬剤師へ相談するように推奨されています。

その他の使用上の注意点

ミノキシジル配合の外用薬を使用する上で知っておくべきポイントをあと3つお話しします。

1回1mL、1日2回以上は意味がない

ミノキシジルは1回1mL以上、もしくは1日に2回以上使用したとしても効果が高まるわけではありません。むしろかえって副作用を引き起こす可能性を高めてしまう恐れもあります。付け忘れた場合に次回塗る量を倍にしても意味はないため、1回1mL、1日2回の用法・用量を守りましょう。

頭皮マッサージは薬を塗布する前に

薬を塗った後、頭皮マッサージをすることで薬が頭皮に浸透しやすくなると考えている人もいるかもしれません。しかし、薬の塗布後にマッサージをすると、せっかく塗った薬が指に付着してしまい、効果が低減する可能性もあります。頭皮マッサージで頭皮の血流を促進させるのは頭皮の環境を整えるために効果的であるため、もし行うのであれば、薬を塗布する前に行うようにお勧めします。

整髪料は薬液が乾いてから

ワックスやムースなどの整髪料を使用する場合は、薬を塗ってからすぐに付けてしまうと、薬の成分と整髪料に含まれる成分が混ざってしまう可能性があります。整髪料は薬液が完全に乾いてから付けるようにしましょう。

参考



脱毛症診断チェック

ミノキシジル配合薬リアップを効果的に使うための洗髪法


ここがポイント!

  • ミノキシジルの効果を十分に得るためには髪の毛や頭皮の環境を良好に保つことが重要
  • 洗髪方法に気を付けることで、髪の毛や頭皮の環境を整えることが出来る
  • 洗髪前に髪の絡まりや汚れを落とし、シャンプーの泡で優しく洗った後に十分洗い流す
  • 洗髪回数は1日1回がお勧め

リアップの添付文書には、「正しい洗髪方法」が記載されています。ここでは添付文書に記載の洗髪方法に、気を付けるべきポイントを加えてご紹介します。

洗髪方法は髪と頭皮の健康に影響する

ミノキシジル配合外用薬のリアップを効果的に使用するためには、髪の毛や頭皮の環境を良好に保っておくことが重要です。日々の洗髪は直接髪の毛や頭皮に触れる行為であるため、やり方によって頭皮の健康に有益になることもあれば、反対に脱毛を促してしまう場合もあります。

洗髪の手順


次の1~5の手順に従って洗うように心がけてみましょう。

1. 洗髪前にブラッシングをして髪の絡まりを取る

洗髪をする前に、ブラシを使って髪の毛の絡まりを取っておきましょう。髪の毛の絡まりは、洗髪中に髪の毛を引っ張ったり、頭皮に負担をかけたりする原因になります。

2. 髪の毛から地肌まで十分に濡らしてお湯で汚れを落とす

シャンプーを使う前に、ぬるま湯で髪の毛から地肌までを十分濡らしましょう。そうすることで髪の毛と頭皮の汚れを洗い流し、シャンプーの泡立ちを良くすることにつながります。

3. シャンプーは手のひらで泡立ててから髪に付ける

シャンプーを髪の毛に直接付けると、洗髪時に髪の毛がこすれ合って傷んでしまう可能性があるため、シャンプーは手のひらでよく泡立ててから髪に付け、使うようにしてください。手のひらで上手に泡立たない場合は、洗面器にシャンプーとお湯を少量入れて泡立ててから頭皮や髪の毛に付けるようにすると良いでしょう。

4. 爪を立てずに指の腹で優しく洗う

爪を立てて髪を洗うと頭皮が傷つき、炎症を起こして脱毛につながる可能性があるため、爪を立てるのはやめましょう。指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗うようにしてください。髪の毛自体に付着している汚れは、シャンプーを洗い流す際に取れるので、髪の毛同士をこすり洗いする必要はありません。

5. 洗髪後は洗い残しのないように良く洗い流す

髪の毛を洗い終えたら、ぬるま湯でシャンプーの泡が取れるまでよく洗い流してください。シャンプーが残っていると、ふけやかゆみの原因となり、悪化すると炎症につながることもあるので気を付けましょう。

髪と頭皮に優しいシャンプーの手順

洗髪は1日に1回

リアップの添付文書では、髪の毛は1日に1回洗うように推奨されています。「洗髪をすると髪の毛が抜けるから」という理由で出来るだけ髪の毛を洗わないようにする人も中にはいますが、それは間違いです。髪の毛を洗わずにいて、頭皮に脂が溜まってくると、毛穴が詰まってしまい、発毛・育毛剤の吸収が妨げられるだけではなく、発毛・育毛しようとする頭皮の力自体を妨げてしまう可能性があります。
しかし反対に「頭皮に汚れが溜まっていると発毛・育毛効果が下がる」と考えて1日に2回以上洗うと、頭皮の乾燥や炎症を起こしやすくなる可能性があります。
シャンプーは1日に1回、上記の方法を参考にして行いましょう。

AGAのシャンプーについて詳しくは「【AGAの予防・改善につながるシャンプーの方法とは】おすすめの洗い方からシャンプー選びのポイントまで~今日から試してみよう」をご参照下さい。

参考



フィナステリド(プロペシア)との併用について

ここがポイント!

  • AGA診療ガイドラインでは、ミノキシジルとフィナステリドの併用療法が推奨されている
  • ミノキシジルとフィナステリドは薬の発毛メカニズムが異なる
  • 併用療法により効果が上がるかどうかの医学的検証はまだ行われておらず、明らかではない
ここではAGA治療用外用薬「ミノキシジル」と、同じくAGAの治療薬である内服薬の「フィナステリド」を併用した場合の効果や副作用について解説していきます。

AGA治療に使われる内服薬

日本で製造・販売されているAGA治療薬は、外用薬のミノキシジル以外に、「フィナステリド」および「デュタステリド」という成分が配合された内服薬があります。フィナステリドは、先発品がMSD株式会社から「プロペシア」という商品名で、後発品(ジェネリック医薬品)が複数の製薬会社から「フィナステリド」という商品名で販売されています。デュタステリドはグラクソ・スミスクライン(GSK)株式会社から「ザガーロ」という商品名で販売されています。どちらの内服薬も、医学的に発毛・育毛効果が認められており、日本では医療用医薬品として医師の診察・処方を通して使用することが可能です。
ザガーロは、2015年に発売されたばかりなので、2010年版のAGA診療ガイドラインに記載がありません。ここでは診療ガイドラインに記載のある内服薬のフィナステリドと、外用薬のミノキシジルとの併用について話を進めていきます。

ミノキシジルとフィナステリドの発毛メカニズムの違い

先ほどミノキシジルの3つの作用「髪の毛の成長因子の産生促進」「髪の毛の周辺組織の血流改善」「毛母細胞の減少抑制」を説明しました。フィナステリドもミノキシジルと同様にAGAを治療対象としていますが、こちらの発毛メカニズムは、ミノキシジルとは異なります。フィナステリドは、AGAの発症に深く関わる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」を作る「2型5αリダクターゼ」という酵素の働きを抑える作用により、体内のDHTの量を減らして発毛効果を発揮します。

一般名(商品名) 発毛メカニズム
外用薬 ミノキシジル(リアップ) 髪の毛の成長因子の産生促進
髪の毛の周辺組織の血流改善
毛母細胞の減少抑制
内服薬 フィナステリド(プロペシア) 「2型5αリダクターゼ」の阻害によるDHT量減少

フィナステリドによる発毛メカニズムについて詳しくは「【フィナステリド(プロペシア錠)の治療効果と副作用】AGA内服薬の基本情報からミノキシジル(リアップ)との併用、ジェネリック情報や輸入薬(フィンペシア・フィナロ)の使用についてまで幅広く解説)」をご参照ください。

ミノキシジルとフィナステリドが併用されるケース

AGAの診療ガイドラインでは、男性の場合、症状が中等度・重度であれば5%ミノキシジルもしくはフィナステリドを1年間使用、あるいは両者を併用して1年間使用する治療を行うように推奨されています。また、軽症の場合でも同様に使用するか、もしくは他の成分が配合された育毛剤を使用して効果がなければミノキシジルやフィナステリドの使用へ移行するようにと推奨されています。これらのガイドラインによる推奨状況を踏まえ、各医療施設の医師は、その人の状態に合わせてミノキシジルとフィナステリドを併用して治療を行なう場合があります。
女性の場合は、フィナステリドの使用が認められていないため、ミノキシジルとフィナステリドを併用することはありません。

AGAの進行度(軽症・中等度・重症)について詳しくは「【AGAの症状について】初期症状から特徴的な症状まで正しく理解して対策を立てよう~かゆみや髪質の変化は本当に起こるのか?セルフチェック付き」をご参照ください。

単剤と併用の効果の比較

ミノキシジルとフィナステリドはそれぞれ発毛のメカニズムが異なるため、併用した場合、両方の効果が相乗的に得られるのではないかと考える人もいるでしょう。
今のところ、ミノキシジル単剤での治療と、ミノキシジルとフィナステリドを併用して治療した場合の効果の比較をした研究報告はないため、併用した方が効果的であると医学的に証明されてはおらず、したがって効果の違いは明らかでないと言えます。
併用した場合に起こりうる副作用についても明らかになっていませんが、AGAの診療ガイドラインで併用療法が推奨されていることから、安全性に問題はないと考えて良いでしょう。

参考




脱毛症診断チェック

ミノキシジル配合薬「リアップ」シリーズ

ここがポイント!

  • リアップシリーズはミノキシジル1%配合と5%配合のものがある
  • ミノキシジル5%配合のリアップX5は男性のみ使用可能
  • ミノキシジルが入っていないリアップ商品もあるため、購入時には成分表示を確認しましょう


ここでは、日本で唯一認められているミノキシジル配合のAGA治療用外用薬「リアップ」シリーズについてご紹介していきます。

ミノキシジル1%配合外用薬

大正製薬株式会社は、1999年6月にミノキシジルが1%配合された外用薬「リアップ」を発売しました。その後、1%ミノキシジルに頭皮環境を整える成分を加えた「リアッププラス」が、また1%ミノキシジルが配合された薬液を霧状にしてジェット式で頭皮に付けるタイプの「リアップジェット」が発売されました。

ミノキシジル5%配合外用薬(男性用)

東京医科大学の研究グループは、日本人男性を対象として、ミノキシジルの配合濃度による発毛効果の違いを調べ、論文報告をしています。この報告には、ミノキシジル5%配合薬を使った人は1%を使った人に比べて高い発毛効果が確認され、さらに両者で副作用の発現率に差はなかった、つまり、男性に対してはミノキシジルの配合濃度が1%よりも5%の方が発毛・育毛に効果的で、どちらも安全性は同じという結果が示されています。この結果を受け2009年6月、大正製薬株式会社はミノキシジルが5%配合された「リアップX5(エックスファイブ)」を発売しました。ミノキシジル5%配合薬の女性の使用は認められていないので、リアップX5は男性用として販売されています。

女性用ミノキシジル1%配合外用薬

2005年3月に、ミノキシジル1%配合の「リアップレディ」が、女性用のリアップとして発売されました。「リアップレディ」は2011年11月に、1%ミノキシジルに頭皮環境を整える成分を加えた「リアップリジェンヌ」にリニューアルし、現在もその商品名で販売されています。

ミノキシジルが配合されていないリアップもある

リアップシリーズのうち、「プレリアップ」と「フレッシュリアップ」にはミノキシジルが配合されていません。
「プレリアップ」は髪の毛や頭皮の環境を整えることを目的としたシリーズ商品で、クレンジング、スカルプシャンプー、ヘアコンディショナー、マッサージトニックなどがあります。また、「フレッシュリアップ」は血行促進細胞や細胞の働きを改善させる成分を配合した育毛剤です。ミノキシジルが配合された外用薬を希望する場合には、購入前に成分表を確認しましょう。

国内のミノキシジルは5%が最も濃いものですが、海外ではさらに濃いミノキシジル(15%)もあります。


参考



ミノキシジルを通販で購入する事は出来るのか

ここがポイント!

  • ミノキシジルは「第一類医薬品」に分類されており、薬剤師による薬の情報提供が義務付けられている
  • 薬剤師からの薬の情報提供メールに返信する、健康状態を報告するなどの条件を満たすことで、通販でも購入する事が出来る

ミノキシジル外用薬は、薬局やドラッグストアや通販でも購入することが出来ます。しかし、ミノキシジルは取り扱いに注意が必要なため「第一類医薬品」に分類されており、薬剤師による薬の安全性の説明が義務付けられています。そのため、ドラッグストアやコンビニでは薬剤師がいる店舗でのみ購入することができます。
通販で購入する際は、性別や年齢、アレルギーの有無、脱毛の症状など健康状態を報告することと、薬剤師からの薬の情報提供に関するをメールの返信をしてからでないと、商品が発送されない仕組みとなっています。また、使用者からの問い合わせがあった場合には、薬剤師による対応が義務付けられています。


脱毛症診断チェック

ミノキシジルタブレットの効果と内服する危険性

ここがポイント!

  • ミノキシジルは、もともと血圧を下げる飲み薬
  • ミノキシジルタブレットは日本で製造・販売が認可されていない

ミノキシジルの内服薬「ミノキシジルタブレット」が、AGAの治療薬として使用されている国もあります。米国で発売されているミノキシジル外用薬であるロゲインを発売しているファイザー社は、「ロニテン」という名称のミノキシジルタブレットを開発し、現在では米国、インド、フィリピンなどの複数の製薬会社がロニテンのジェネリック医薬品を出しています。しかし、日本では、ミノキシジルの内服は認められていません。なぜ、日本では「ミノキシジルタブレット」の製造販売が認可されていないのでしょうか。その効果と危険性を説明していきます。

効果

ミノキシジルには血管を拡げて血圧を下げる作用があり、もともとは血圧を下げるための内服薬として開発されました。血圧を下げる効果を評価する試験にて、被験者の何人かに「多毛」の副作用が現れたのをきっかけに、ミノキシジルの「発毛・育毛効果」が発見され、医学的な研究を経て、現在のようにAGA治療の外用薬として製造・販売されるようになりました。

危険性                        

ミノキシジルタブレットは副作用が強く、日本での製造・販売が認められていません。
主な副作用に、血圧低下、めまいやふらつき、手足のむくみ、体毛の増加などに加えて、心臓への危険な副作用を生じる可能性があります。個人差はありますが、これらの副作用によって命が脅かされる危険もあるため、ミノキシジルタブレットは日本で製造・販売が認可されていません。

輸入薬の購入について

ここがポイント!

  • 海外ではジェネリック医薬品も含め複数のミノキシジル配合薬が製造・販売されている
  • 海外のミノキシジル配合薬は日本において有効性と安全性が保障されていない
  • 海外のミノキシジル配合薬を使用するのは予期せぬ副作用やトラブルの可能性がある
  • そのため、個人輸入薬ではなく国内で承認されている「リアップ」の使用をお勧めします

ミノキシジル配合外用薬は、日本では「リアップ」シリーズに限られますが、海外では他にもさまざまな薬が販売されてます。ここでは海外で販売されているミノキシジル配合薬の種類と、そうした薬を個人輸入して使用する危険性について解説をします。

ロゲイン

ロゲインは言わば「米国版リアップ」で、元祖ミノキシジルであるとも言えます。AGA治療用外用薬としてのミノキシジルは、もともとは米国のアップジョン社(現在のファイザー社)が開発をして認可を受け、ロゲインとして販売を開始しました。現在は米国のジョンソンエンドジョンソン(J&J)社に販売会社が変更されています。ロゲインは世界のさまざまな国で販売されていますが、日本の医薬品としては認められていません。

カークランドミノキシジル

ロゲインは1980年代に発売されたもので、現在は特許期間が満了となっており、ジェネリック医薬品が販売されています。その1つが「カークランドミノキシジル」で、大手ショッピングセンターを運営しているコストコが製造・販売をしています。

薬を個人輸入して使用する危険性

ここまで、海外で販売・使用されているミノキシジルの商品を簡単に見てきました。これらの薬は、日本では有効性と安全性が確認されておらず、製造・販売が認められていません。一方で、自分で利用する目的で海外からロゲインなどを輸入(個人輸入)することは、日本の法律で禁止されていないため、インターネットなどを介して簡単に、リアップよりも安くミノキシジルを購入・使用することは可能であると言えます。

しかし、薬を輸入して使用するのは危険な行為です。ミノキシジルには発毛・育毛効果がありますが、副作用もあります。また、誰でも使って良いわけではなく、使用する対象者は決められています。さらに日本では男性と女性では使用可能なミノキシジルの最大配合濃度が男性5%、女性1%と決められています。
以下に、個人輸入した薬を使うことが危険な理由を3つ挙げます。
薬の個人輸入が危険な理由

輸入薬は日本人での安全性が確認されていない

海外で製造販売されている薬が日本人にとって有効で安全であるかは、検証が行われていないので不明です。思いがけないような副作用が出現する可能性も無いとは言い切れず、万が一輸入薬を使用して副作用が出現したとてしも、自己責任となります。

輸入薬には薬剤師による情報提供義務がない

リアップは第1類医薬品に分類されており、購入する際に薬剤師が薬を使用する際の注意事項などについて情報提供をする義務があるため、国内では安全に薬を使用することが出来ます。しかし個人輸入の場合は、薬剤師による情報提供義務などはなく、また薬についての情報も日本語で書かれていません。こうした理由により、薬を間違った方法で使用してしまう危険性があります。

輸入薬は製造ラインが不明

輸入薬は、日本のように、適切な衛生環境で表示通りに製造されているか全く不明であるため、正しい成分の安全な薬が手元に届くという保障がありません。

以上のように、輸入薬の使用にはさまざまな危険性があるので、ミノキシジルによるAGA治療を希望する場合は、国内で承認されている「リアップ」シリーズを正しく使用することをお勧めします。

ミノキシジルは、本来外用薬でこそ効果を発揮する薬剤であり、内服にしても頭髪が増える効果は薄く、むしろアレルギー、血圧低下、動悸、体毛が濃くなるという副作用の方が上回ってしまうので当院では採用していません。

脱毛症診断チェック

豆知識:もともとは血圧の薬

ここがポイント!

  • ミノキシジルはもともとは高血圧の薬として開発された
  • 副作用として多毛が現れたことをきっかけに発毛・育毛効果が発見された

最後に、ミノキシジルという薬の歴史について、1つ豆知識をお話しします。ミノキシジルは、最初は発毛剤・育毛剤ではなく、高血圧の薬として開発されたのです。

ミノキシジルは血管を広げて血圧を下げる効果があることから、1979年に米国で高血圧の薬として開発されました。その際、血圧を下げる効果を評価する試験に参加していた人たちに「多毛」の副作用が現れました。これをきっかけに、ミノキシジルの発毛・育毛効果が発見され、医学的な研究を経た後に、発毛剤・育毛剤として再登場したのです。ミノキシジルの血管を広げる作用が、頭皮の血流を改善し髪の毛の成長につながるとされています。
現在でも米国では、高血圧の重症者に対して、他の降圧薬による改善が見られない場合の最終選択薬としてミノキシジルが使用されていますが、日本ではミノキシジルは降圧薬としては認められておらず、育毛剤としての使用に限定されています。

参考



まとめ

AGA治療用外用薬の「ミノキシジル」について詳しく見てきました。
ミノキシジルは、「髪の毛の成長因子の産生促進」「髪の毛の周辺組織の血流改善」「毛母細胞の減少抑制」の3つの作用による発毛・育毛効果が医学的に証明されています。日本で認可されているミノキシジル配合育毛剤は、今のところ大正製薬株式会社の「リアップ」シリーズのみです。リアップは一般用医薬品のうちの第1類医薬品に分類されており、薬剤師のいる薬局やドラッグストアなどで、医師の処方ではなく自分の意思で購入出来ます。
インターネットで「ミノキシジル」を検索すると、リアップだけでなくロゲインなど、海外で使用されているミノキシジル配合育毛剤がいくつも表示されます。それらはリアップよりも安く入手出来るケースもあり、魅力的にも感じられますが、個人輸入の薬は送られてきた薬自体の安全性が証明されておらず、健康被害があったとしても自己責任となるため、危険であることを理解しておきましょう。

また、ミノキシジルによる初期脱毛は、「古い髪の毛が抜けて新しい髪の毛が生えてくるための一時的な脱毛で、薬の効果が出始めている証拠」と、いくつかのAGA専門クリニックのホームページなどに記載されています。しかし、AGAの診療ガイドラインや薬の添付文書に初期脱毛に関連した記載はなく、ミノキシジルが原因である医学的根拠はありません。何れにしても、治療中に脱毛が増えたり、症状が改善しなかったり、不安なことがあれば主治医に相談して、使用を続けて問題ないかどうか診察を受けましょう。AGAの症状である薄毛の改善を目的としてミノキシジルを使う場合、正しい使い方や使用上の注意点を事前に理解して安全かつ効果的に使うことが重要です。危険性の高い方法で薄毛以外のトラブルを発生させては、治療の意味がありません。日本で認可されている薬を正しく使うことが薄毛改善への、そして自分の希望する生活への1番の近道であることを心得ておきましょう。

円形脱毛症・前頭脱毛症などの脱毛症でお悩みの方へ

Ito
伊藤恭太郎 医師
日本救急医学会救急科専門医

プロフィール

東北大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院および聖路加国際病院の救命救急センターにて、救急集中治療医として診療に従事。聖路加国際病院では、救急部チーフレジデントを務め、救急科専門医資格を取得。一般内科外来や在宅診療、重症患者への高度救命処置まで、幅広い分野の診療を経験。

この記事の情報の信憑性について

オンラインクリニックでは、医療従事経験者による記事編集、専任の監修医を設けることにより信頼性のある情報提供を心がけておりますが(詳細は「運営方針」をご確認ください)、ユーザーの方ご自身、またはご家族の具体的な医療上の問題を解決する必要がある場合には、医療機関へ相談されるか、または受診をするようにしてください(詳細は「利用規約」をご確認ください)。

記事についてのお問い合わせ