【子どもの円形脱毛症】病院(皮膚科)で受けられる治療について解説

円形脱毛症は、老若男女全てで発症する可能性がありますが、子どもの場合には、発症しやすい脱毛パターンや治療法など、いくつか大人と異なる点があります。特に治療法に関しては、子どもに対する効果が認められているものの副作用による危険性が高いものや、そもそも子どもへの安全性が確認されていないものもあります。円形脱毛症の診療ガイドラインでは、このようないくつかの治療法について、子どもに対して原則として実施しないよう促しています。
ここでは子どもの円形脱毛症について、原因や治療法などの基本的な知識から、受診する科や親が気を付けるべきポイントなどの生活に近い部分までを、主に診療ガイドラインを参考に解説をしていきます。

Ito
伊藤恭太郎 医師監修
日本救急医学会救急科専門医

目次

  1. 01子どもの円形脱毛症の原因
  2. 02子どもがなりやすい円形脱毛症のパターン
  3. 03行くべき病院は小児科かそれとも皮膚科か
  4. 04円形脱毛症の子どもに行われる治療
  5. 05子どもの円形脱毛症は治りにくい
  6. 06親が気を付けるべきポイント
  7. 07まとめ

子どもの円形脱毛症の原因

ここがポイント!

  • 子どもの円形脱毛症の原因は大人と同じであると考えられている
  • 円形脱毛症の原因として有力視されているのは、毛根に対する「自己免疫応答」
  • 円形脱毛症の誘因として挙げられているのは「自己免疫疾患」「アトピー素因」「遺伝」
  • 円形脱毛症を発症している子どもの3人に1人はアレルギーになりやすい体質
  • ストレスは自己免疫応答の誘因となるため円形脱毛症への関与が考えられている

まずは、日本皮膚科学会による円形脱毛症の診療ガイドラインを基に、子どもの円形脱毛症の原因について確認をしていきましょう。

子どもの円形脱毛症の原因は大人と同じ

円形脱毛症は年齢に関係なく発症する病気ですが、子どもと大人で円形脱毛症の原因に違いがあるという研究報告はありません。そのため原因や誘因が与える影響の程度に、年齢差で違いがある可能性は考えられるものの、現在のところ子どもの円形脱毛症の原因は大人と同じであると考えられています。

子どもと大人で違いがないと言うものの、実は円形脱毛症の原因はまだ完全に解明されておらず、未知の部分が多く残されています。
そうした中、日本皮膚科学会は、これまでに行われてきた医学的な研究報告から、毛根に対する「自己免疫応答」が原因として最も有力であるとしています。これは、免疫機能の異常により、免疫細胞が髪の毛を作る正常な細胞を、誤って体に有害な「異物」と認識して攻撃してしまう働きです。
日本皮膚科学会は自己免疫応答に加えて、円形脱毛症に関与している誘因として「自己免疫疾患」「アトピー素因」「遺伝」を挙げています。

円形脱毛症の原因について詳しくは「【円形脱毛症の主な原因について】免疫の病気からストレスの関与などまで、原因とその発症メカニズムを正しく理解しよう」をご参照ください。

子どもの円形脱毛症とアトピー素因

円形脱毛症の誘因のうち、「アトピー素因」は子どもにおける影響についての報告がなされています。

アトピー素因とは「アレルギーになりやすい体質」で、具体的には次の2つを指します。
1、自分もしくは家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎になったことがある
2、IgE抗体(アレルギーを引き起こす物質)が出来やすい体質である

国内の研究では、新潟大学の研究グループが15歳以下の子ども162人を対象に調査したところ、34.6%がアトピー素因を持っていたという結果が出ています。つまり、アレルギー体質である子どものおよそ3人に1人は円形脱毛症になりやすい可能性があると言えるのです。

ストレスは原因と言えるのか

円形脱毛症へのストレスの関与については完全に解明されているわけではありませんが、強いストレスがかかると、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、原因として有力視されている「自己免疫応答」を引き起こすきっかけになり得ることは分かっています。

子どもは経済的状況を含めて家庭などの環境に依存している部分が多く、また年齢的に人生経験が少ないため、ストレスへの対処能力が大人に比べて弱い傾向にあります。そのため、日々の生活の中で強いストレスを受けた場合に、精神的負担を抱えやすいと考えられます。こうしたことから、円形脱毛症とストレスの関連性については全てが明らかになっていないものの、関与の可能性はあるため、子どもの円形脱毛症に対処する際にはストレスに対するケアも考慮しましょう。

円形脱毛症とストレスの関連性について詳しくは「【円形脱毛症とストレスについて】関連性は医学的に証明されているのか~診療ガイドラインを基に正しい情報を解説」をご参照ください。

参考


脱毛症診断チェック

子どもがなりやすい円形脱毛症のパターン

ここがポイント!

  • 子どもは大人よりも比較的「蛇行状脱毛症」になりやすい
  • 蛇行状脱毛症とは、髪の生え際が帯状に抜けた状態であり、重症に分類される

円形脱毛症は脱毛する部位や範囲により大きく4つのパターンに分類されます。その中で子どもがなりやすいパターンについてお話ししていきます。

円形脱毛症のパターン

円形脱毛症は以下のように分類されます。
分類 特徴
通常型円形脱毛症 髪の毛が部分的に円形に抜けた状態
・単発型:脱毛部が1つのもの
・多発型:脱毛部が複数あるもの
全頭脱毛症 脱毛部が頭全体に広がった状態
汎発性脱毛症 脱毛部が頭だけでなく全身に広がった状態
蛇行状脱毛症 髪の生え際が帯状に抜けた状態
円形脱毛症の4つの分類

蛇行状はもともと少ないが比較的子どもに多い

円形脱毛症の分類のうち、比較的大人よりも子どもで発症する割合が高いのは、重症に分類される「蛇行状脱毛症」です。
診療ガイドラインに引用されている、蛇行状脱毛症の発症頻度を調べた国内の調査結果によると、対象年齢を限定していない調査では円形脱毛症全体の1.4%であった一方で、対象を子どもに限定した調査では2.8%でした。これらの結果より、蛇行状脱毛症は、円形脱毛症全体での割合は少ないものの、子どもの方が大人よりもなりやすいと言えるでしょう。

参考


行くべき病院は小児科かそれとも皮膚科か

ここがポイント!

  • 局所免疫療法などの専門的な治療ができるのは、皮膚科
  • 大人と子どもでは治療法や薬の投与量などが異なる

円形脱毛症の子どもが医療機関を受診する場合、小児科と皮膚科のどちらへ行ったら良いのでしょうか。

診療ガイドラインでは、15歳以下を「小児」としています。しかし15歳以下の小児は小児科、15歳以上は皮膚科、などのように年齢によって受診する診療科を定めてはいません。かかりつけの小児科医がいる場合は、まず主治医に相談するのが良いでしょう。かかりつけの小児科で円形脱毛症を診察しているかどうか不安な場合には、ホームページや電話などで事前に確認しておくと安心です。小児科を受診した結果、医師から皮膚科を紹介してもらうこともあります。局所免疫療法などの専門的な治療は、皮膚科で受けられる場合が多いからです。

子どもは、体の発達が途中で未熟であるため、治療法を選択する際には、効果と同じくらい副作用についても考慮する必要があります。また、円形脱毛症に限らず、子どもへの薬の投与量は、年齢や体の大きさなどによって細かく定められおり、大人とは異なっています。よって一つの科だけではなく、小児科と皮膚科が連携して、治療にあたることが重要です。


参考



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円形脱毛症の子どもに行われる治療

ここがポイント!

  • 子どもの円形脱毛症に対して推奨されるのは「局所免疫療法」とステロイドを除く「内服薬」、「外用薬」
  • 脱毛範囲と症状の進行具合によって推奨される治療は異なる
  • 子どもの円形脱毛症に対しては、原則としてステロイドの全身投与とPUVA療法は行わない

子どもの円形脱毛症の原因や誘因は大人と同じとお話ししてきましたが、治療に関しては異なっている部分があります。ここでは円形脱毛症の子どもに行われる治療、および子どもには行われていない治療について、その理由も含めて解説をしていきます。

子どもの円形脱毛症の治療選択の流れ

子どもの円形脱毛症の治療の選択肢は診療ガイドラインにおいて、「脱毛範囲」および「症状の進行具合」によって、次の表のように推奨されています。

脱毛範囲 症状の進行具合 推奨される治療
25%未満 安定 局所免疫療法、内服薬(ステロイドを除く)・外用薬
25%未満 進行 内服薬(ステロイドを除く)・外用薬
25%以上 安定/進行 局所免疫療法、内服薬(ステロイドを除く)・外用薬

それでは、推奨される治療法について簡単に確認をしてきましょう。

局所免疫療法

局所免疫療法とは、特殊な薬剤を脱毛部につけて人工的に頭皮にかぶれを起こし、自己免疫応答による毛根への攻撃を弱めて、症状改善を期待する治療法です。
実際に薬剤を塗った脱毛部は、塗っていない部位と比べて回復が見られたという信頼性の高い研究報告が複数出ており、日本皮膚科学会は、全ての年齢における脱毛範囲が25%以上の多発型、全頭型、汎発型脱毛症に対する第一選択肢として推奨しています。
子どもに多い蛇行状脱毛症に対して局所免疫療法を行い、効果を検証した研究も複数ありますが、治療成績が研究ごとに大きく異なっており、現段階では蛇行状脱毛症に対しては、第一選択肢とは判断出来ないとされています。

内服薬・外用薬

円形脱毛症の治療に使われる内服薬・外用薬にはさまざまな種類があります。子どもの円形脱毛症治療に推奨されている内服薬はステロイド以外の、「第二世代抗ヒスタミン」「セファランチン」「グリチルリチン・メチオニン・グリシン複合剤」「塩化カルプロニウム」「ミノキシジル外用」です。
第二世代抗ヒスタミン、セファランチン、グリチルリチン・メチオニン・グリシン複合剤には主に炎症や免疫応答を抑える作用があります。塩化カルプロニウムとミノキシジル外用には頭皮の血流を改善させる効果や髪の毛の成長因子の産生を促進させる作用があります。
これらの治療薬の効果については、円形脱毛症に対して有効であるとする研究結果が報告されいる一方で、今のところデータの信頼性が薄かったり、副作用が効果を上回るかどうかが明確ではなかったりしているため、日本皮膚科学会は効果を示す根拠が不十分であるとした上で、治療薬として使用しても良いとしています。

ここまでが子どもで推奨される治療法です。次は、子どもには行わない治療法を見ていきましょう。

「ステロイドの全身投与」と「PUVA(プバ)療法」は行わない

原則として子どもには行わない治療法として、「ステロイドの全身投与」と「PUVA療法」が挙げられます。
ステロイドの全身投与(内服と内服パルス)
ステロイドには、免疫応答や炎症を抑える作用があり、大人の円形脱毛症に対する治療では局所注射、内服、外用、点滴などさまざまな方法での使用が推奨されています。しかし、ステロイドには易感染性(感染しやすい状態)や糖尿病、消化性潰瘍、精神症状、肥満など多くの副作用があり、また内服の場合は治療を終了すると再び脱毛が起こることなどから、治療の効果よりも、治療による悪影響の方が上回る可能性が指摘されています。
さらに、子どもを対象としての円形脱毛症の治療効果に関する研究はまだ十分に行われているとは言えず、効果や安全性が確認出来ていないため、子どもには推奨出来ないとされています。
PUVA療法
PUVA療法とは、光線療法の一つであり、紫外線に敏感に反応する「ソラレン」という薬と、UVAという紫外線の脱毛部への照射を組み合わせて行われます。PUVA療法を実施すると、実施前と比較して脱毛範囲が縮小するという複数の研究結果が報告されていますが、いずれもデータの信頼性が弱く、また全頭型や汎発型などの重症例に対する効果については研究によって結果が大きく異なっています。さらに副作用としてシミやそばかすなどの色素沈着が見られ、皮膚がんの発生リスクも上がり、その上再発率も高いなどの理由から、診療ガイドラインでは、子どもに対しては原則として行わないようにと記載されています。

円形脱毛症の治療法について詳しくは「【円形脱毛症の治療について】ステロイド注射などさまざまな治療法~治るまでの期間や治療費などまで」をご参照ください。

局所免疫療法は、効果が高い一方、こまめな通院(1〜2週間に1回)が必要です。また、塗ってから10〜12時間は洗髪できないといった制限もあります。治療を開始する時は、子どもの生活スタイルも考慮する必要があります。

参考


子どもの円形脱毛症は治りにくい

ここがポイント!

  • 子どもに比較的多い「蛇行状脱毛症」は、単発型や多発型に比べて完治しにくい
  • 子どももの円形脱毛症では完治した/軽快した割合よりも、症状が残った/悪化した割合の方が高い

子どもの円形脱毛症は、大人に比べて「蛇行状脱毛症」を発症しやすいとお話ししましたが、蛇行状脱毛症は全頭型や汎発型と同様に、「重症」に分類され、回復率が低いと知られています。実際、国内の271人の円形脱毛症の子どもを対象に行われた研究では、15年の間に症状が軽快もしくは完治した割合は、単発型では 80%、多発型では 61%、全頭型では34%、汎発型と蛇行状脱毛症では38%という結果が出ています。
また同じ報告で、15年後に完治していた子どもの割合は13%、軽快は25%、症状が残っているのが37%、悪化したのが25%という結果が出ており、子どもの円形脱毛症は比較的治りにくいと分かります。

参考


脱毛症診断チェック

親が気を付けるべきポイント

ここがポイント!

  • 治療法を選択する際には、子どもの身体・精神的成長を優先しましょう
  • 子どもが理解出来る範囲で円形脱毛症について親もしくは医師から話をしましょう
  • 毎日の会話の中で、子どもの思いや不安をこまめに確認しましょう
  • 学校の先生に伝えておきましょう

最後に子どもが円形脱毛症になった場合に親が気を付けるべき点を確認しておきましょう。

円形脱毛症は子どもにとって強いストレスとなる

突然髪の毛が抜け始める円形脱毛症は、子どもにとって衝撃的な体験となります。特に小学校高学年から中学生くらいの多感な時期の子どもは、周りからどのように見られているかに敏感であるため、円形脱毛症の子どもは、しばしば周りとの人間関係において問題を抱えるケースがあります。例えば、周りの人からの配慮のない言葉に深く傷つき、不登校になってしまったり、外出を嫌がって引きこもりがちになってしまう場合があります。

親が気を付けるべきポイント

円形脱毛症を発症したことによる子どもの精神的負担を軽減するために、以下のポイントに気を配りましょう。

治療法の選択では、子どもの身体・精神的成長を優先

診療ガイドラインには円形脱毛症の子どもに対する治療を選択する時には、治療が子どもの身体的・精神的成長に不利な影響を及ぼさないことが重要である旨が記載されています。
円形脱毛症の治療には、効果が医学的に認められているものもありますが、危険な副作用の発症率や脱毛の再発率が高いなど、治療を行うことで、身体的・精神的苦痛をより増強させてしまう可能性のあるものもあります。そのため治療法を選択する場合には、治療の効果ばかりを考えるのではなく、必ず副作用や再発率なども併せて考慮しましょう。

円形脱毛症について子どもにも理解させておく

子ども本人が円形脱毛症について十分に理解してないと、感情の混乱を招き、また、周りからの言葉によって不必要に傷つく可能性もあります。子どもの年齢や理解度に合わせて、親から、時には信頼のおける医師から直接子どもに円形脱毛症について話をして、理解を促すようにすると良いでしょう。

子どもの思いや不安・疑問などをこまめに確認する

周りの人から何も言われなくても、脱毛していることだけで強いストレスを感じる子どももいます。こうしたことがきっかけで起こる人間関係のこじれなどを未然に防ぐためにも、毎日の会話の中で、子どもの思いや不安をこまめに確認しましょう。見た目を気にしている場合には、外出する時だけ帽子やかつらなどを使用する方法などを提案してみると良いでしょう。

子どもの身近にいる大人に事前に伝えておく

子どもは基本的に小学校や中学校へ通い、多くの時間を学校で過ごします。学校で子どもの一番近くにいる大人は先生であるため、子どもが円形脱毛症であることを事前に伝えておくことをお勧めします。そうすることで、子どもが円形脱毛症によって不利益を被らないように環境を調整出来ることもあります。

参考


まとめ

子どもの円形脱毛症について、いろいろ見てきました。
円形脱毛症の主な原因は、大人も子どもも同じで、毛根に対する「自己免疫応答」であると考えられています。また、症状を引き起こす誘因であると考えられているのは、「自己免疫疾患」「アトピー素因」「遺伝」で、そのうちのアトピー素因は子どもでの影響が医学的に報告されています。
円形脱毛症のパターンの1つである蛇行状脱毛症は、比較的大人よりも子どもでなりやすいパターンですが、これは完治や症状の改善の割合が低い「重症」に分類されています。子どもに円形脱毛症が疑われる症状が現れた場合には、まずは小児科を受診することをおすすめします。円形脱毛症の治療法にはさまざまなものがあり、安全性の面から子どもと大人で推奨される治療法が異なっているためです。
子どもに対する治療は、主に局所免疫療法と、内服(ステロイド以外)・外用の治療薬が推奨されています。一方で、ステロイドの全身投与とPUVA療法は子どもへの治療の有益性が明確でないため、原則として行わないように診療ガイドラインに記載されています。
子どもが円形脱毛症を発症した場合、精神的なストレスを受けやすい状態と考えられるので、子ども自身の病気への理解や子どもの心の状態の確認、身近にいる大人への連絡と協力などを通して、子どもの精神的ストレスを少しでも緩和出来るように心がけていきましょう。

円形脱毛症・前頭脱毛症などの脱毛症でお悩みの方へ

Ito
伊藤恭太郎 医師
日本救急医学会救急科専門医

プロフィール

東北大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院および聖路加国際病院の救命救急センターにて、救急集中治療医として診療に従事。聖路加国際病院では、救急部チーフレジデントを務め、救急科専門医資格を取得。一般内科外来や在宅診療、重症患者への高度救命処置まで、幅広い分野の診療を経験。

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