【AGAのチェックしてみよう】自宅で出来る簡単なセルフチェック方法をご紹介

成人男性で頭頂部や生え際の薄毛が気になり始めた方は、AGAの可能性があります。「生え際の後退」と「頭頂部の薄毛」はAGAに特徴的な症状であり、体内で起こる異常と違い自分の目で確かめられます。また、鏡などを使用すれば、簡単にセルフチェックができます。病院の皮膚科やAGA専門クリニックなどでは、医師による診断を受けることも可能です。ここでは、自宅で簡単に使えるAGAセルフチェックシートから、病院で行われるAGAの診断・検査方法や費用について解説していきます。

Okada
岡田 里佳 医師監修
TMクリニック院長、日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医、日本内科学会認定 認定内科医、日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医、日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医

目次

  1. 01AGAの症状はセルフチェックが出来る
  2. 02AGAのセルフチェックシート
  3. 03目に見えないセルフチェック~遺伝子検査
  4. 04病院で行われるAGAのチェックと費用
  5. 05まとめ
この記事のチェックポイント

AGAの症状はセルフチェックが出来る

ここがポイント!

  • AGAの特徴的な症状は「生え際の後退」と「頭頂部の薄毛」なので、セルフチェックが可能

AGAの症状は「生え際の後退」と「頭頂部の薄毛」であり、実際に病院で行われるAGAの診断も、医師が目で見て「前頭部の生え際が後退していないか」「頭頂部の髪の毛が細く短くなっていないか」を確認します。そのため、AGAの症状は自宅で鏡などを使ってセルフチェックすることが可能なのです。AGAかどうか心配な方は、生え際や頭頂部の状態を一度セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考


脱毛症診断チェック

AGAのセルフチェックシート


AGAはセルフチェックすることが可能であり、ここではAGAのセルフチェックのポイントを紹介します。

<AGAのセルフチェック>
  • 額が広くなってきた気がする
  • 髪の毛のボリュームが減った気がする
  • 抜け毛が多くなった気がする
  • 髪の毛が細くなった
  • 頭頂部の髪の毛が薄くなった

上記のセルフチェック項目に1つでも該当する場合は、AGAを発症している可能性があります。医師による正確な診断を受けたい方は「病院の皮膚科」または「毛髪外来」や「脱毛症専門のクリニック」などを受診することをお勧めします。

AGAの診断について詳しくは「【AGAの診断方法と診断基準】病院での診断の流れから自宅で出来るセルフチェックや遺伝子検査キットなど幅広く解説」をご参照下さい。

参考


目に見えないセルフチェック~遺伝子検査


AGAは「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが「毛包」に作用することで発症するとされていますが、「男性ホルモン」に加えて「遺伝的要因」も関与していると考えられています。AGA発症に関連すると考えられている遺伝子の一部は、病院だけではなく市販の遺伝子キットを使い、自宅でも簡単に調べることが出来ます

AGA遺伝子検査について詳しくは「【AGAの検査を知ろう】病院(皮膚科・AGA専門科)で行われる検査方法から自宅で出来る遺伝子検査まで、方法や特徴を解説」をご参照下さい。

参考

  

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病院で行われるAGAのチェックと費用

ここがポイント!

  • 病院では主に問診と視診で診断、場合によっては血液検査、遺伝子検査などが行われる
  • 自由診療のため医療機関によって料金が異なる
‐ 初回の診察にかかる費用の目安は1万~3万円程度(内服薬1か月分含む)

病院でのチェック=診断

病院を受診した際に行われる診断方法について解説していきます。

問診

実際の診察の前にまず「問診」が行われます。問診では、「脱毛の経過」と「家族歴(家族に同様の症状の人がいるか)」などが聞かれます。AGAの発症には「遺伝的要因」の関与が考えられているため、家族歴が確認されます。

診察

医師による診察は、直接頭部を見て確認する「視診」で行われます。AGAの症状は男性の場合「額の生え際が後退する」と「頭頂部の髪の毛が薄くなる」のどちらかまたは両方であり、女性でも「頭頂部の比較的広い範囲が薄毛になる」という特徴であるため、視診ではこれらの症状に該当しているかを確認します。

診断

AGAかどうかの診断は、「問診」と「視診」の結果を併せて医師により判断されます。AGAとは別の脱毛症ではないか、脱毛を引き起こす薬によるものではないか、などを慎重に確認したうえでAGAと診断されます。

血液検査や遺伝子検査

AGAの診断を受けると、現状の体の状態を把握するため、人によっては血液検査などが必要な場合もあります。血液検査では肝機能やPSA値などが調べることが多いです。また、AGAの遺伝子検査も行われる場合があります。

費用はどのくらいかかるのか

AGAの診断・治療を受けるために病院を受診した際、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
AGAの診療はは医療保険が適用されない「自由診療」であるため、医療機関によって料金が異なりますが、ここでは大まかな費用の目安について紹介します。

診察内容 費用
初回の診察料(問診+視診) 2,000~3,000円程度
血液検査(必要な場合) 5,000円~2万円程度
薬代(内服薬1か月分) ・プロペシア錠:6,000円~7,000円程度
・ザガーロ:9,000円~1万円程度

血液検査は項目数によって料金は異なりますし、医療機関によっては初回の1回のみ薬代が割引されるなどのサービスもあるようです。以上のことから、初回の診察時には1万円~3万円程度の費用がかかる場合が多いです。心配な方は、事前に電話やホームページなどで確認しておくことをお勧めします。

AGAの診断について詳しく知りたい方は「【AGAの診断方法と診断基準】病院での診断の流れから自宅で出来るセルフチェックや遺伝子検査キットなど幅広く解説」をご参照下さい。

参考


まとめ

AGAの症状は「生え際の後退」と「頭頂部の薄毛」であり、セルフチェックすることが可能です。AGAは髪の毛の成長期が短くなり、細く短い毛が増えてしまい薄毛になります。そのため、髪質の変化も大切なチェックポイントになります。AGAの発症が心配な方はここで紹介したセルフチェックシートを活用し、日ごろから髪の毛の状態をチェックしてみましょう。そしてAGAの症状に気がついた場合は、病院の皮膚科やAGA専門クリニックなどを受診し医師による診察を受けましょう。また、AGAの診療には医療保険が適用されないため「自由診療」となり、費用は全て自己負担となります。料金は医療機関ごとに自由に設定されるため、事前に電話やホームページなどで確認しておくことをお勧めします。

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Okada
岡田 里佳 医師
TMクリニック院長、日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医、日本内科学会認定 認定内科医、日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医、日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医

プロフィール

2008年名古屋市立大学医学部卒業。内科を中心に初期研修を行い、その後皮膚科へ進む。大学病院での勤務を経て、皮膚疾患を合併しやすいアレルギー・膠原病診療を経験するため、約3年間内科医として勤務。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本内科学会認定内科医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医を取得。2017年11月、誰にでも最適な医療を提供するためTMクリニック 皮フ科を開設。

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